みなさん、こんにちは!陸上110mハードルで日本記録を樹立し、パリオリンピックでは日本男子初の決勝進出を果たした村竹ラシッドさん。
その華麗なハードル技術と独特のキャラクターで、多くのファンの心を掴んでいますよね。
「ハードル王子」とも呼ばれる村竹さんですが、実は国際的なルーツを持つハーフとしても注目されています。
また、決勝の入場時に見せた「ジョジョ立ち」も話題になり、競技以外でもその魅力が光っています。
今回は、そんな村竹ラシッドさんの家族背景や学生時代の軌跡について詳しく調査してみました。
ハーフ説の真相から、小学校から大学までの成長過程まで、彼の魅力をたっぷりとお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、村竹さんのことをもっと好きになっているかもしれませんよ。
村竹ラシッドの母やハーフ説を調査!

トーゴと日本のハーフとして生まれた国際的背景
村竹ラシッドさんは、確かにハーフです。
父親がアフリカのトーゴ共和国出身、母親が日本人という国際的なルーツを持っています。
このユニークな家族背景が、村竹さんの魅力の一つとなっています。
父親は西アフリカのトーゴ共和国出身の元陸上選手で、陸上競技の中でも跳躍系種目の経験があるそうで、運動神経の良さはまさに遺伝と言えそうです。
トーゴといえばコーヒーやカカオの産地として知られる国ですが、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
一方で、母親に関する詳細な情報は、大手メディアではあまり公開されていません。
公的なプロフィール(日本陸連・所属先のJAL)では両親の国籍や出身地について公式の記載はありませんが、母親が日本人であることは複数の情報源で確認されています。
父親から受け継いだ陸上のDNAと母親からの支え
村竹さんの競技力の高さには、父親から受け継いだ陸上のDNAが大きく関わっています。
父親が元陸上選手だったという事実は、村竹さんの身体能力の高さを物語っていますね。
2024年パリオリンピック陸上男子110メートルハードルで、日本人として初めて決勝に進み5位入賞になりました。
この快挙は、父親から受け継いだ身体能力と、母親をはじめとする家族の支えがあってこそ成し遂げられたものでしょう。
また、この男子トラックの短距離種目における5位入賞は、1932年ロサンゼルスオリンピックの100m走決勝での吉岡隆徳の6位を上回る日本の五輪記録の歴代最高順位となる歴史的な成績でした。
小学校・中学・高校・大学時代をリサーチ!

松戸市での学生生活と陸上への道のり
村竹ラシッドさんの学歴を調べてみると、千葉県松戸市で一貫して教育を受けていることが分かります。
松戸市立相模台小学校から松戸市立第一中学校、そして千葉県立松戸国際高等学校を経て、順天堂大学スポーツ健康科学部を卒業されています。
小学校時代から陸上に親しんでいた村竹さんですが、陸上を始めたのは小学校5年生の時で、その頃は水泳など他のスポーツも色々やっていました。
多様なスポーツ経験が、後の陸上競技での成功につながっているのでしょう。
中学校時代には専門種目を絞り込み、中学校1年生の時に、現在の専門でもあるハードル走を集中して取り組み始めたそうです。この早期の専門化が、後の飛躍的な成長の基盤となったのですね。
高校・大学時代の飛躍的成長と記録更新
高校時代の村竹さんは、すでに全国レベルの選手として活躍していました。
高校時代からインターハイで優勝するなど全国レベルで活躍し、その才能を開花させていたのです。
大学進学後の成長はさらに目覚ましく、順天堂大学での4年間で大きく飛躍しました。
2020年以降は次々と自己ベストを更新し、現在は日本記録保持者として君臨しています。
この時期の成長が、現在の世界レベルでの活躍につながっているのですね。
また、2025年8月には福井県で開催された大会で、日本人初となる12秒台の12秒92(アジア歴代2位)を記録し、今季世界3位の成績を収めました。
この記録は村竹さんの飛躍的な成長を物語っています。
「初めて出場した昨年のパリ2024オリンピックの陸上競技男子110mハードルで、日本勢として初めて決勝進出し5位入賞を果たした村竹ラシッド。それからおよそ1年後の8月、国内大会で日本人初となる12秒台を出してアジア歴代2位(12秒92)をマークした。」
そして現在進行中の東京2025世界陸上競技選手権大会では、34年ぶりに日本で開催される世界陸上で金メダル候補として注目を集めています。
9月15日に行われた男子110mハードル予選では、13秒22で予選5組2着となり、順当に準決勝進出を決めました。
男子110mH準決勝 村竹ラシッド(JAL)13秒17(-0.1) 準決勝全体3番目のタイム!!!! 決勝は22時20分から!!
出典:X
まとめ
村竹ラシッドさんについて調査した結果、彼がトーゴ人の父親と日本人の母親を持つハーフであることが確認できました。
父親から受け継いだ陸上のDNAと、国際的な家庭環境で育まれた多様性が、彼の競技力と人間性を形作っているのでしょう。
学生時代の軌跡を見ると、小学校5年生で陸上を始めてから、中学・高校・大学と段階的に実力を伸ばし、ついには日本記録保持者となるまでの成長過程が見えてきます。
松戸市という地域に根ざしながらも、世界に羽ばたく選手に成長した姿は、多くの人に勇気を与えてくれますね。
競技面での活躍はもちろんですが、「ジョジョ立ち」などのユニークなキャラクターも含めて、村竹さんの魅力は多岐にわたります。
そして何より、現在開催中の東京2025世界陸上競技選手権大会では、金メダル候補として大きな期待を背負っています。予選では見事に準決勝進出を決め、いよいよ世界最高峰の舞台でのメダル獲得に向けて歩みを進めています。
「こんなにお客さんがいると思わなくてびっくりしています。この大歓声の中で走れてとてもうれしく思っています。」と語る村竹さんの言葉からは、母国開催の特別な舞台での喜びが伝わってきます。
世界トラック種目で日本初の金メダルという歴史的快挙に向けて、ファンとして温かく応援していきましょう!

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